クレサラ実務研究会,借金問題コラムと多重債務者問題について、理事長 用山恵子

「クレサラ実務研究会」に参加

2011年6月28日(火)

先週の土曜日(6/25)、京都で開催されましたクレサラ実務研究会に参加しました。 今回の実務研究会には、消費者サポートセンターの相談員・交流会のメンバー合わせて、総勢7名で参加しました。

毎年、開催されている実務研究会に、過去3回ほど参加した経験がありますが、一番最初に参加した5年前とは、内容が大きく変わってきたように思います。

それと言うのも、債権者である消費者金融(サラ金)や信販会社(クレジットカード会社)に対して、今までのようなやりたい放題が取り締まられてきた結果によるものもあるかと思います。

勿論、こう言った結果が、過去から活動を継続してくださっている先生方のご尽力の賜物だと思います。 正しく「継続は力なり」そのもので、今後の活動においても、大切な力の結集と言えるでしょう。

私が最初に参加した当時は、多重債務問題の相談員として、少しでも多くの知識をつけたい一心で参加させていただきました。
ギャンブル依存症の説明まだまだこの当時の多重債務を抱える人々の立場は、大変厳しい状況が続いており、債権者の厳しい取り立てに苦しめられていた現状がありました。

実務研究会に参加されている弁護士・司法書士の先生方のご尽力により、多くの裁判が行われ、様々な判決を勝ち取る事によって、状況はどんどん改善されてきたかと思います。

実務研究会では、全国各地どのような裁判が行われているかのご報告と、裁判上の争点について、判決の内容説明等があり、司法に直接関係のない私たちにも理解できるものでした。
司法に携わる多くの弁護士や司法書士の先生方のご尽力は、並大抵のものではなく、一つの目標に向かい協力する事の重要性を再認識させて頂ました。

懇親会の様子私たち多重債務問題の相談員は、より多くの多重債務者のお声を聞き、少しでも早く生活再建できるようにお手伝いできればと日々思っております。
なかなか相談の一歩を踏み出せない相談者の方々の思いがわかるだけに、相談に来られた時と帰宅される時では、全然違った気持ちになっていただけるようにする事が最重要事項だと信じていますので、できるだけのお力になりたいと思い活動しています。

そう言った活動の根幹は、実務研究会等で積み上げられた法的根拠によるものだと思っているだけに、最新の知識を身につける必要があると痛切に感じていました。又、私たちにできる事として、債務を抱えるお一人お一人のお声を正確に聞き取り、今後にいかしていただきたいと切に願っております。

懇親会で木村達也弁護士実務研究会の先生方は、年1回の研究会どころではなく、より多くの意見交換を行いながら、全国各地で裁判を行い、最終的には東京(最高裁)での戦いに挑まれ、多くの判決を勝ち取ってこられました。
その成果の1つが、貸金業法の改正に繋がり、昨年6月、改正貸金業法の完全施行が行われました。ここに、大きな成果が実を結んだと言っても過言ではなかと思います。

こうした歩みを目の当たりにしながら、私たち消費者サポートセンターも活動を継続し、多重債務問題を抱えている人々のお手伝いを行いたいと思います。
現状、年間数千人の相談者が来られているので、本当に必要がなくなる日まで、活動は続けたいと相談員一同考えております。

懇親会これからも、消費者にとって債務問題に限らず、暮らしやすい生活を支えていただくように、弁護士・司法書士の先生方にはご尽力いただきたいと思います。
大きな課題である多重債務問題は、どんどん解決方向に向いていますが、まだまだ課題は山積していますので、これからも一丸となり、活動を続けて頂く必要があるかと思います。

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