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カテゴリー: 借金と税金

まだまだ税金滞納問題は身近な話です。

2020年02月25日
まだまだ今年も税金関係による口座の差押えが・・

最近、債務整理のご相談を受け、ご家族で話し合っていただき、借金の解決を最優先に行う方向で動き出したのですが、口座の差押えが行われ、急遽生活費に困窮する事態になりました。
ご相談の中で、税金(主に住民税)や国保料(国民健康保険料)の未払いがあると、至急自ら行政に行き、分割支払いのお約束をするように指示するのですが、一足先に行政が動き、差押えに至ったようです。
ただ、今回は給料の差押えではなく、口座の差押えの為、直ぐに動き今月分の生活費も確保でき、残金についての分割支払いまとまり、結果としては良かったと言えますね。

どうしても債務(借金)があると返済を最優先にしますので、税金・国保料の納付が後回しになりがちですが、今は国民としての義務を最優先にしないと、ご自身の生活を守れなくなります。
もう一度、再認識しましょうね。

まだまだ税金滞納問題は続きます。。。

2019年02月11日
今年になってからも、税金滞納による給与や口座の差押え相談がよくあります。
事情を伺えば、本当に納付が難しいと思われるケースも見受けらレますが、生活改善を行うべきお話も多々あるかと思います。
生活改善については、債務問題でも同様のケースがあります。
こう言った場合、家計をご夫婦で共有していない事が多々あり、一方が節約や不足分の補い方を考えている中、他方は計画性もなく使っている状況があります。

特によく滞納がある住民税は、所得や扶養人数に応じて算出されていますので、不公平感の少ない税金といえます。
よって、滞納が発生するケースは、不慮の病気・怪我・災害などが考えられますが、そう言ったイレギュラー以外で発生するケースは、身の丈にあってない生活に起因する事がよくあります。
原則、前年の所得に対して算出されますので、誰しも就業1年目には納付していません。
よれ故、翌年に納付する税金分を残して、生活をする必要がある事を自覚しないと駄目ですね。

一旦入金された給与を、全額使ってしまう気持ちもわかりますが、せっかく働いて手にした給与ですから、わずかでも預貯金する気持ちは大切かと思います。
まず、身の丈にあった生活を行なう事が最優先で、税金の滞納があれば自ら分納のご相談に直ぐに行くべきです。
納付困難な理由の説明ではなく、前向きに不必要をそぎ落とした家計の中から、納付できる金額交渉を行うべきです。
原則、税金の納付が借金(もちろん車のローン含む)返済より優先です。
一番、忘れてはいけない事です。

年末年始を楽しく過ごしましょうね。。。

2018年12月19日
今年も残すところ10日余りとなりましたね。
この時期になっても、口座や給与の差押え相談が多くあります。
金融機関からの差押えもありますし、行政(住民税や国保料の滞納など)からの差押えも行われています。

今年は、行政からの差押えが顕著な1年でしたが、金融機関の債権回収も管理が行き届きだしたように思います。
過払いバブル時代は、金融機関の統廃合も多くあり、債権管理もできてないようでしたが、ここに至っては譲受債権の管理もしっかり行っているように思います。
気付けば「時効の援用」で解決!!ほど甘くはなくなっているようです。
が、今現在「時効」のなっている債権も多々あるようです。
忘れた頃に債権者から電話や通知(郵便物など)がきても、対応には十分気をつけていただきたいと思います。
安易な債務承認には気をつけましょうね!!

一方、行政に対しては、甘えた考えを持たないことが一番です。
今では、最優先に支払う(納付する)べきです。
納付困難な場合は、督促される前に自ら納付相談に行くべきです。
納付できない時に自ら動けば、差押えも回避できますし、ある程度の分納も可能です。
行政がアクションをおこしてからでは、何もかも調査されていますので、差押えの回避も困難になります。

平成最後の年末年始を楽しく過ごすために、気がかりな事があれば行動すべきですね。
クリスマスもお正月も・・・1年で1番楽しい時間であるべき時です。

「借金返済」より「税金滞納の解消」が優先

2018年08月15日
今年の夏は、本当に猛暑といっても過言ではないです。
台風でもない時に大雨が降ってきたり、40℃前後の日々が続いたり・・・異常気象ですね。
このような状況下でも、日々の生活は維持する必要があります。
本当に、自然には勝てない!!と感じるばかりです。

一方、日々の生活では今もってご相談の中に、税金滞納による差押えの問題があります。
これほどテレビなどでも取り上げられている状況で、滞納を放置する方々も多くいるようです。
「税金の支払い」ではなく「消費者金融への返済」であれば、自ら猶予を含め、連絡をする事が当たり前だと思うのですが・・
まだまだ、認識不足ですね。
今は、税金の滞納が一番驚異である事を。

資産の差押えを実行される前に、滞納があれば支払い方法のご相談に行くように。
何か、ご不明な点があれば、ご連絡ください。
一刻も早く支払い方法が決まれば、差押えの回避は可能です。
まず、自ら行動しましょうね。

そうです!!借金があれば、解決しましょう。
借金こそ解決の道があるのです。
支払い、返済含め、優先順位を間違えないようにしましょう。
「税金滞納の解消」「借金返済」お困り事があれば、ご相談ください。

税金滞納があれば債務整理を・・・

2017年06月06日
ここ最近、消費者サポートセンターへの相談内容に、差押えについてが多くあります。
本当に、際だって多いと言っても過言ではないくらい多いです。
その多くは、税金の滞納による口座の差押えや給料の差押えについてです。
固定資産税

行政サイドが、滞納問題の解決を真剣に取り組んでいるだけに、厳しい事態になっているケースが多いです。
その中には、多かれ少なかれ借金(債務問題)を抱えている場合が多いです。
借金の返済があるから生活が厳しく、税金が払えない!!と言う構図になっている事が多いです。
どうしても、自転車操業になると返済をして借入る事が当然となり、返済を最優先に行うようになります。
その結果、税金の支払いまで生活資金が追いつかず、滞納。

今までは、税金の滞納を許されていた部分も多く、強制執行(口座や給料の差押え等)なんて有り得ないとなっていましたが、今は税金こそ支払うべき事なんです。
借金は、債務整理(自己破産や個人再生など)を行えば解決できる問題ですが、税金の滞納分は債務整理を行っても解決できず、支払う必要があるのです。

税金の滞納や借金があり、支払いに困っている方は、早々に解決策を見いだせる借金問題の相談を行い、家計を見直した上で、積極的に税金滞納を解消できる相談を行政に行うべきだと思います。
そうする事で、給与差押え等を前もって回避するように動く事が大切だと思います。

強制執行とは何だろう!

借金返済よりも税金の延滞の相談

2016年10月27日
最近は借金返済の悩みや債務整理による相談に比べて、税金の延滞や国保量の支払の悩みの相談が急増しています。
そのほとんどが住民税(市府民税)の延滞で、行政から差押えをされてしまったという相談です。税金のイラスト

「突然、銀行預金が全て引き出せなくなった。」「給料が差し押さえられた」と血相かいて電話がかかつてきます。
かなり気が動転されているようです。
そりゃそうです、給料の差押えでは、少なくとも最低生活費程度は確保できるようにはなっていますが・・・例えば、手元に15万円残るようになっていれば、いくら給料があっても、15万円を超える部分については全てもっていかれてしまいます。
ショックはは大きいでしょう。そればかりか、銀行の預金の差押えの場合は給料日に合わせて差押えされると給料全部を持って行かれてしまうことになります。
まったく収入がなかったのと同じ事になるので、預貯金がなければ、少なくとも当月は生活できません。

また、行政は自力執行が出来ることをいいことに、給与の差押えではなく、銀行預金の差押えをしてきます。
実質、給料日を把握した上で行っているので、給料の差押えと同じではありませんか?
給料の差押えなら差押え額の制限がありますが、銀行預金の差押えにはありません。
おそらく、わざと行っているのでしょうが、特に最近は
まず預金を差し押さえているように思います。

ご本人は何とか差押えを解いて欲しいと訴えられますが、そうは問屋が卸してくれません。
でも、生活が出来ませんので、差押えが解けなくても、直接行政に出向いて返金を求めると、ある程度の返金はしてくれることがほとんどです。

一度差押えされると、中々融通を聞いてくれませんし、猶予を求めても中々応じようともしてくれません。
また、延滞金額を聞くと、数十万円から、百数十万円にもなっているとのことです。

元々は住民税ですから、そこまでに貯まるまでに、できる限り分納の話を積極的にすべきでしょう。

又原因としては、借金や車のローン、住宅ローンの返済につまり、資金繰りとして税金を延滞すると言うことがほとんどです。
税金の債務整理は出来ません。
税金の支払いを止める前に、ローンや借金の整理をして、場合によっては免責を受けることも出来ますが、税金を貯めてもそうはいきません。

そもそも税金を納めることは、国民の義務ですから、支払えそうにないときは無視をせず、計画的に処理をすべきです。

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