結婚と借金
2013年1月9日(水)
●18歳になればクレジットカードが作れる
最近は、20代前半(就職直後)に多額の借金をしている方々も多くみられるようになりました。
その一番の原因は、安易なクレジットカード発行や銀行のカードローンがあります。
就職と同時にクレジットカードを手にする方々も存在する一方、
給与振込み口座開設と同時にカードローン付のキャッシュカードを発行する銀行も少なくありません。もっと驚きの事実は、
高校生であっても18歳になっていれば、キャッシュカード発行時にクレジットカード機能付のカード発行を勧められる事です。
このような事実があれば、高校や大学を卒業したばかりの社会経験ない若年層は金銭感覚を麻痺させてしまう恐れがあります。
一例ですが、先月までお小遣い5000円程度の高校生が卒業し大学進学や就職した段階で、
直ぐに数万円の商品購入が可能になりますし、ATM等にカードを入れれば、数万円の現金を手にする事ができるのです。
お金の価値観を大きく狂わせてしまいます。早くに借金(債務)を作ってしまう若者は、こうした社会構造の中から生まれてきます。
●結婚と家庭教育
では、債務を負った若者がどうなるか?と言えば、 家庭教育で「借りた物は返す」と当たり前に育てられていますので、給与で返済しながら、延滞を恐れ足りなければ、 債務を増やしながら返済を行い、若くして多重債務者になります。ほとんど、本人には何をした等の自覚もない状況がよくあります。 「お金」については、家庭でも学校でも積極的な教育はされず、特に支払い困難になった場合の対処など知る由もありません。
こうして誰にも相談できず、毎月の返済ばかり気にしながら、生活する若者が「結婚問題」に直面した場合、
タイプは大きく2パターンに分かれます。
概ね男性は婚約者に話し「債務整理」に踏み出す方も多くおられますが、
女性は内緒にしているパターンが多い為、結婚後も働きながら支払いを続ける方が多いです。後者の場合、
妊娠・出産で収入が途絶え、支払い困難になり今更、話せない状況から「夫に内緒の借金」へと繋がります。
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