自己破産は人生を再建する為の手続

自己破産は人生の終りではない。
今でも「自己破産」について、抵抗感(アレルギー)をお持ちの方は多く見受けられます。
もちろん「自己破産」を推奨する話ではありません。あくまでも、支払い不能状態の方についてお話しています。
そもそも自己破産は、人生が終わる事ではなく、人生(生活)を再建する為の手続きでしかありません。
どこまでいっても、再建を行うのは私たち自身で、裁判所や依頼した弁護士さんが手伝って下さる事ではありません。
この大前提を忘れては、何も解決しませんし、自分を取り巻く親類縁者に多大な迷惑を掛ける事にもなり兼ねないのです。

「住宅ローン」がきっかけになる場合も
では、相談内容を踏まえ具体的なお話をします。
今までも呼び掛けていましたが、つい最近までの景気低迷で「住宅ローン」返済が困難になるご相談が多くありました。
家族がおられる方にとっては衣食住に関わる為、何がなんでも住宅ローン返済を頑張ってこられる傾向が顕著にあります。
しかし、借金を増やしながらの返済では、何も返済ができてる状況ではなく、家計上は破綻しているのです。
特に、住宅ローンを組んでから、借金を始めたり、増やしたりする家族があります。この場合は、そもそものローンに無理な
返済計画が立てられているので、やや奇跡に近いような収入アップが家族に起こらない限り、再建は困難かと思います。
大切な事は、家族の収入状況や生活状況、大きな要素としては、お子さんの有無から年齢などを十分に考慮しながら、どのような解決方法を選択するかが問題になります。
前述しているように、支払い不能状態であれば、ご自身(ご家族)の見栄や意地を最優先にするのではなく、家族の生活、特に守るべきお子さんの生活や将来を最優先にすべきではないでしょうか?
住宅ローンや借金の返済がある為、生活を極限に切り詰め、小さなお子さんがいても思い出作りする余裕も一切なく、ご家族が食べて寝るだけの生活が文化的な生活でしょうか?
何もお子さんに贅沢をさせようとお話しているわけではなく、家庭の収入に応じた思い出作りや親との関わりが必要ではないでしょうか?
家計上、何に重きをおき生活するかは、それぞれの家族の判断基準があるかと思います。
しかし、基準の最優先が借金返済になれば、問題は大きく変わってしまい「自己破産」を含め債務整理をしない為の生活になります。
生活の中心は「家族」にあります。くれぐれも「借金」に振り回される事なく、日々の生活をしていただきたいと思います。
特に無理な頑張りは、親類・縁者に借金をしたり、保証人になってもらったりする行為におよび、取り返しのつかない状況や生活再建に支障をきたす事も多々あります。
「自己破産」を含め債務整理を正しくご理解いただくと同時に、ご家庭の収支バランスも把握していただき、ご家族で「お金」を有意義に使っていただきたいと思います。
生活再建された皆様からよくお聞きするのは、家族旅行や家族レクレーションのお話と安心して眠れる日々に感謝と。
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