住宅ローン問題は一大事
住宅は、衣食住の根幹です。
当センターへの相談内容に、よく住宅ローンの返済が困難になりつつある話がありますが、この問題だけは、家族の一大事と言わんばかりに、家族総出で相談に来られます。
家族総出の中には、別居されてるご両親も心配して来られるケースがあります。
住宅は、衣食住の根幹になるだけに、一旦購入されると、何よりも執着されるのは、当たり前かも知れませんね。
それだけ、重要な位置づけにある存在だと思います。
住宅ローン契約をされる時、十分に支払能力は、考慮されたと思うのですが、これだけ景気が低迷し、ボーナスカットや給与カットがあれば、どのご家庭も耐えれる話ではなくなると思います。
これだけ、月々の返済額が大きく、家計に負担をかける住宅ローンの取り扱いについては、本当に難しい問題だと思います。
大きな犠牲の上に成り立つことのジレンマ
相談に来られるご家族の心情は、よくよくわかるのですが、ご家庭として何もかも諦め、住宅ローンの返済だけに追われる生活は、本来の生活なんでしょうか？
お子さんがいても、イベントも旅行もなく、ただ毎日我慢して日々の生活をするだけが、大切な事なんでしょうか？
お子さんにとって、親子の時間は貴重で、思い出も必要じゃないですか？
こうしたジレンマを感じながら、相談を受けておりますが、ご事情を聞けば聞くほど、選択肢をお話し、ご家族で再考していただくしかないと思います。
それぞれのご家族にとって、何が一番大切であるかを、より深く考えていただく必要があると思います。
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