彼氏に渡したお金 返済できない

■借金してまで、お金を彼氏に渡していませんか?
サポートセンターの相談会には、未婚女性の相談者もよく来られます。 事情はもちろん様々ですが、昔から今まで絶える事なくある相談内容に「彼氏に渡したお金が返済できない」と言う内容です。
どうも、交際中に車の購入の保証人になったり、サラ金を回ってお金を借り、彼氏に渡したりするようです。
中には、彼氏が自分名義では借入ができないため、店舗まで彼女を連れて行き、借りさせるようです。
もちろん、彼女は借りると同時に彼氏にお金を渡し、ご自分名義で借入している事を重々把握していない方もおられます。
何の躊躇もなく彼氏に渡してしまい、交際中は何とか2人で返済をするのですが、厳しくなると彼女に押しつけたりするようです。 返済できない状況に、ご本人がパニックをおこし、慌てて相談に来られる方もかなりおられます。
■借り入れたご本人が返済する必要があります。
まず、なぜこのような事態になるのでしょうか?
例えば、2人で同居するに際して、費用が足らないなどのケースはまだいいのですが、大抵返済できない状況になるパターンは、彼氏に渡してしまうのです。
こうなると、彼女は本当にお金が必要な内容も把握できておらず、使途不明なお金を借りただけになってしまいます。
借入後の問題は、2人で必要に応じて借りたお金であれば、協力して返済にあたりますが、彼氏に渡したお金は、借入当初のみ協力する場合があるようです。 と言うのも、元々自分名義で借入ができない彼氏は、お金に困窮していると言っても過言ではないからです。
一方的に押しつけられた借金は、返済できない状態に追い込まれるまで、彼女が払い続けます。
特に悲惨なケースは、借入直後に別れてしまうような場合です。
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●彼氏に渡したお金の返済もご自身に責任がありますよ。
彼氏に渡したお金もご自身で浪費したお金も、ご自分名義で借入したお金は返済せざるを得ません。
貸し手の金融会社(サラ金やクレジットカード会社等)にとってみれば、目的別の貸付をしたわけではないので、どのように利用されても関係ないのです。
事実は、ご本人の信用を元に貸し付けただけで、彼氏に渡していても関係なく、返済をご本人に求めるだけです。
付き合っている相手を疑う事はかなり失礼な話ですが、相手に借金をして貰う事は、もっとしてはいけない行為だと思います。
金銭の問題は、非常にデリケートな問題ですが、彼氏であっても身内であっても、貸していいのはご自身の預貯金までではないですか?
それこそ、分相応な判断・対応をするようにしましょうね。
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