家族の債務問題
債務問題を個人の問題として考えるだけではなく、家族の問題として捉えて貰う事が大切かと思います。
もちろん支払い義務については、保証人や連帯債務者になっていなければ、夫婦・親子・兄弟であってもありません。
そんな中、あえてお話するのは、借金問題を当事者のみの責任として捉え、最期まで解決に至る事が難しいからです。(手続きとして解決する事は弁護士等に依頼すれば可能ですが、根本的に依存症を抱えていたりするケースなど多々ありますので当事者だけの問題と考える事は難しいです。) 家族内でおこった問題として捉え、解決し、その後の生活をどのように取り組むかが重要な事です。真っ先に重要な事、それは家計管理(家計簿)です。
家計管理は基本的にご家族で取り組み、把握し合う事が重要で、どなたかお一人の責任で終わらせるべき事ではありません。
債務問題を契機と考え、少なくとも「内緒」のないご家庭つくりをしていただきたいです。 その上で、「お金」の問題をタブー視する事なく、話し合える(風通しの良い)土俵を作り、「借金」と言う間違いを防ぐ ように心掛けて欲しいです。
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