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債権者の家庭訪問に要注意!!

債権者の家庭訪問に要注意!!

街金・・モラルに問題のある業者

少し気になる相談が数件ありました。
内容は、延滞中の債権者が家庭訪問を行い、やや強引に少しの金額でも回収したとの話でした。

不安な様子 もっと具体的に聞くと、延滞は5年以上に及び、ご本人も忘れていたような借金だったのですが、何の前触れ(郵便物や訪問のお知らせ等)もなく、19時台に突然来たそうです。

不安な様子相手の具体的な名前は控えますが、よく言われる「街金」でした。(ご存じだと思いますが、大手消費者金融ではなく、駅前に1店舗あるような消費者金融で、あなたの街の・・・と言うような業者です。)元々、モラルの点で多々問題があった消費者金融と言っても過言ではないかと思います。)

今回、どうして相談電話をいただいたかと言うと、突如訪問され、返済できていない後ろめたさもあり、言われるがまま金銭を用意し、渡してしまったが、早々にある程度まとまった金銭を用意するように言われ、困惑されてのご相談でした。
紐解けば、返済が滞ってからの年月を考慮し「時効の援用」で解決できた案件かも知れません。

ところが、仕事から帰宅直後に二人の男性から「子供の使いやないから、今、家にあるお金を用意しろ」と言われ、やや返済できてない事が後ろめたいご本人は、用意するしかなく、数万円を渡したそうです。
その帰り際に、早々に改めて訪問するので、まとまった金銭を用意しておくように言われ、パニクったあげく、翌日の朝一番にお電話をいただきました。

こう言ったケースは、今後も考えられますので、簡単に書面にサインをしたり、金銭(たとえ1円でも)を渡したりせず、帰らせるようにしましょう。また、帰らない場合は、警察を呼ぶ事も有効な手段だと言えます。
その上で、翌日(ご自身も迅速な対応をすべき)でも債務整理の相談窓口に相談するようにしましょう。
現在の生活を重視し、解決策を導き出すように、ご相談しましょう。

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