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情報が氾濫する債務整理問題

情報が氾濫する債務整理問題

消費者サポートセンターが、債務相談を行うようになり、もう10年以上になります。
債務問題を取り巻く環境は、大変大きく変わりましたが、問題を抱えている相談者の思いは、変わってないように思います。
相談会まだまだ、日本では「借りた物は返す」教育が美徳とされているように思います。

相談会 もちろん、当たり前の事で否定するような話ではありませんが「返す」為のダブルワークは正常ではありませんし、返済困難による自殺や夜逃げは、本末転倒ではないでしょうか?
人が学校教育を終え、その後の大半を経済活動の中で過ごすのですが「お金」に付いての教育は、ほとんど行われていないように思います。
その結果が、一番大切な「命」に関わってきます。

法定金利以上に払い過ぎた利息「過払い金請求」も一昔前には考えられなかった話です。
税金滞納による給与の差押え問題も、これほど頻繁に行われる事もなかった時代です。
返済困難により放置されたままの債務について「時効の援用」を行う事も少なかったです。

債務整理は正確な情報を選択

現在は、有り余る情報が錯綜している時代です。
何が正しい情報かを見分ける力を要求される時代になり、債務問題一つをとっても、解決方法の選択肢が広がったように思います。
ただ問題点は、人間誰しも自分に有益な情報だけを取り入れ、不利な内容には蓋をしてしまう事が多々あります。
また、思い込みもよくある話で、正確な情報を受け付けない傾向の方もおられます。

溢れる情報の中から、自己にメリットのある情報を取捨選択するのではなく、正確な情報を選択し、自己の状況にあてはめるべきではないでしょうか?
「借りた物は返す」当たり前の事を無視して進むべきではなく、当たり前とよく理解した上で、尚且つ返せない場合の選択をしっかりするべきだと思います。
決して債務整理を行う事は犯罪を犯すわけではないのだから・・・

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