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恒例の京都散策を終えて・・・

■被害者交流会京都散策ツアー

毎年、実施している京都散策ツアーですが、今年も素晴らしい内容で、感無量です。
毎月、行っている交流会を年１回、京都で行う趣旨より始まりましたが、ここ数年は、年間行事としてメンバーの楽しみになっています。

今年も、午前・午後共に大変充実した内容で「感動」の一言につきます。 もちろん、メンバー全員が大好きな「食べ歩き」「試食」も充実していましたが、観光客のまだ少ない嵯峨野（嵐山）の竹林が最高でした。

今年の詳細内容と、自身の感想・コメントを差し挟みながら、旅行記を完成させたいと思います。 （今回は、米大統領夫人とお嬢さんの京都訪問と日程が重なる事を想定し、スケジュールを立ててくださった為、何一つ不便なく楽しめました。感謝！！）

早朝の嵐山・嵯峨野巡りでスタート

ではでは、旅の始まりです。今回最も印象に残った嵯峨野の竹林の素晴らしさです。
過去にも京都が大好きで、数十回訪れている嵯峨野ですが、今回ほど人が居ない時間帯に訪れた事がなく、感動！！の一言でした。

「竹」がこんなに心に染み込んでくる存在だとは思いもよりませんでした。 まだほとんど観光客のいない「竹林」を一度は見ていただきたいと思います。

素晴らしい竹林の後は、嵯峨野巡りを行い、クライマックスはサスペンスドラマでよくお見かけする「化野念佛寺」を拝観しました。

境内には、大小様々な石仏が所狭しと配置され、言葉で表現するには難しい様相を呈していました。

長き年月、野晒しにされていた石仏を一同に集め、ご供養されているのだと説明がありましたが、今まで経験したことのない空間を感じました。
こう言った経験は、なかなか言葉で表現するには難しいと今更ながらの感想です。
朝一番の清々しい嵯峨野巡りを終え、再び嵐山（渡月橋付近）に戻り、自由行動の時間を設けました。

嵯峨野・嵐山を後に、京都市内中心部に向かう途中「蛇塚古墳」を車内より見学しました。
なんと、住宅街のど真ん中に古墳があるのです。
また、墳土が無くなって居るために、石室（大きな石に見えますが・・）を目の当たりに見る事ができるのです。
古墳を中心にロータリー状態になっていますので、しっかり周回し、全方向より見る事ができます。

写真でおわかりいただけるように、かなりの規模の古墳（石室）を見学できます。
（住宅街の為、車を止めて徒歩見学などは困難ですが、周回するだけでも、充分に体感できますよ。） 余談ですが、すぐ近くのスーパーの前で、昔懐かしい「大魔神」に対面もできます！！

蛇塚古墳を後に、次なる目的地は「木嶋神社」の三柱鳥居の見学でした。 嵐電の駅にもありますが、蚕の社（右京区太秦）にある木嶋神社の中、元糺の池（モトタダスノイケ）の中に建てられています。 正直、生まれて初めて目にした三柱鳥居に得体の知れない何かを強く感じたのは、私だけではなかったようです。
大変貴重な経験をしました。

さぁー皆さん、お待ちかねのランチタイムですが、今年は京野菜を使った手作りのおばんざいのお店で、大変美味しくいただく事ができました。
「ひとつのおさら」とだけ紹介しておきます。

お腹いっぱいになり、午後の部スタートです。まずは、買い物第一弾として「阿闍梨餅本舗　京菓子司　満月」さんに直行しました。 昨年も伺いましたが、全員大好評（できたてのほんのり温かい阿闍梨餅をいただけます）で今年もラインナップされました。 一同思い思いに買い物を行い、次なる目的地に向かいました。

午後は六道珍皇寺での不思議体験から

六波羅蜜寺（かつて高校生の時に訪れて居ますが、イメージがまったく違い、やや戸惑いました）をさっと見学し、幽霊子育雨本舗に伺いました。

名前を聞くだけでは、何か怖ーい印象ですが、由来を紐解くと「母の深い愛情の物語」で、いつの時代も母は偉大な存在だと再確認させられました。
今年のメインイベント、六道珍皇寺（六道の辻）を訪れ、古の小野篁について多くを学ぶ機会を得ました。

詳細は、割愛させていただきますが、まだまだ京都には全く知らない事が多々あり、本当に勉強になりました。
最後に安井金比羅宮を訪れ、良縁を望むメンバーで「縁切り縁結び碑（イシ）」に向かいましたが、若い女性の長蛇に列に圧倒され、穴をくぐらず、碑を触って帰りました。正直、京都で有名なパワースポットだけあって、年齢的に場違い感を感じてしまいました。

締め括りは、新たに加わったおたべ本館と恒例の打田漬物店により、買い物三昧・試食三昧で大満足！！となりました。
今年は、私の個人的な感想ですが、午前中と午後の内容の対比が刺激的でした。
毎年毎年、京都をより深く理解できる内容で構成して下さり、メンバー全員が大満足できる京都散策を行える事に感謝感謝の気持ちで一杯です。
メンバー全員の高齢化の影響もあり、できるだけ車移動などの制約がある中、これだけのコース設定を行っていただける事に頭が下がります。 来年も勝手なお願いですが、楽しい京都散策を行いたいと思っております。

毎月一回、クレジットサラ金被害者交流会を開催しています。今回は企画交流会とし、京都観光を開催しました。今後も継続しますので、皆さんも是非ご参加下さい。

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