今年も11月の11/26日〜27日に愛媛県の松山市の愛媛大学城北キャンパス・奥道後温泉(ホテル奥道後)で開催されました。

今年の内容には新たな課題が加わりました。今、最も大きな問題で、全国民が一丸となって取り組む必要がある東日本大震災・原発事故の被災者救済問題です。単に自宅を失う事だけではなく、住宅ローンの残債など、経済的な要素も多々ありますが、今もって行方不明者の肉親がおられるなど精神的に厳しい状況に置かれている事には間違いありません。
被災者救済の為、現地入りされた弁護士・司法書士の先生方のお話に大変共感を覚えました。
また、今年は改正貸金業法が完全施工(平成22年6月18日)され、1年経過後の交流集会となりました。この1年、大きな混乱もなく、順調に経過していると思われている中、新種のヤミ金(ソフトヤミ金)が登場し、「カード現金化」とコラボした業態も出現しています。
まだまだ解決すべき問題が山積する中、新しく出てくる悪質な手口も後を絶たず、これからも気を緩める事なく、戦い続ける必要を強く感じた2日間でした。

愛媛大学や奥道後温泉での集会ではハードな話もよく耳にしましたが、帰途に着く為、街に出ると穏やかで暖かい空気を満喫する事ができました。これって、スローライフを実践しているような街だな!!と思い、大変居心地の良さを感じました。田舎の原風景って本当に良いものですね。