借金相談 NPO消費者サポートセンター／多重債務大阪

クレジットカードのボーナス払い

日本もクレジットカード社会になってきたように思いますが、無謀な利用などしていませんか？特にこの時期に多くのご相談がある内容は、クレジットカードによるボーナス払いが、支払えない状況になり、対処に困ったケースです。

翌月一括払いやボーナス払いは、金利・手数料が必要ない為、計画的にショッピングをしている方々には重宝な支払い方法です。しかし、ボーナスをあてにしてのボーナス払いは、ご自身の退職や会社業績不振によるボーナスカットなど、想定外の事態がおきた時に、計画が狂ってしまいます。
そもそも、クレジットカードで支払いを先延ばしにしてしか購入できない物を購入してはいけないのです。
即ち、お金を持っていないければ、買ったり・サービスを受けたりしてはいけないのです。

クレジットカードのリボ払い、直ぐに限度額一杯！

最近の大きな問題は、支払えない状況に陥った場合の救済策が、各クレジットカード会社に存在している事です。
大変ポピュラーになってきたのが、リボ払いです。
翌月一括やボーナス払いと違い、かなりの金利がかかりますが、支払えない場合はリボ払いへの変更が簡単にできるようになっており、一時的には支払えない状況を回避できます。

回数指定払いやリボ払いを多用される事で、クレジットカード会社は、金利収益が多くなる一方、会員の囲い込みもできます。
日々の利用から大きな買い物まで、翌月一括やボーナス払いできていた方々が、月々の支払いが少額で済む、リボ払いを利用するようになれば、アッと言う間に限度額一杯の残債務になります。

ボーナス払いが支払えない状況は、赤信号です。

クレジットカードの利点をよく理解し賢く利用する方、ネットシッョピングの為に必要になってい方など、現状はよくわかります。しかし、クレジットカードが若年層の多額な借金の原因の一端である事に間違いはありません。

ボーナス払いだけでなく、月々の引き落とし日に支払えない状況が一度でも起こるようであれば、早急に解決策（債務整理）を模索する必要があります。
一旦膨れ上がってしまった限度額一杯の債務（借金）を、無理に無理を重ねても約定通り返済は、大変難しい道のりです。
一刻も早くクレジットカード生活より抜け出し、ボーナス払いの心配や支払えない不安から解放され、本来の生活を取り戻して欲しいと思います。

小学生時代を思い出し、お小遣い帳をつける（家計管理・収支の把握）感覚でやり直す方法が一番の近道かもしれません。

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