借金問題解決のための大阪事務局ブログ

裁判所も稼働してきましたね。

今年は、新型コロナ問題で、裁判所も一時期、延期延期が続いていました。
債権者集会が、４月予定から６月に変更となり、最終的には８月に開かれる事態がありました。
集結をむかえる事のできないご本人やご家族は、本当に待つしかできない状況に、イライラがつのる思いのようでした。
今回の新型コロナ問題は、色々な状況をうみだし、経済を疲弊させました。

全員が、本当の意味で元の生活を取り戻すには、いつになるのでしょうか？

持続化給付金について

今年の新型コロナ問題の際、個人事業主や事業者を助ける為に、大胆な制度を打ち出し、助けられた方は多くおられたと思いますが、今になって、多数の不正（逮捕者）が発覚し、とてもやりきれない話だと思います。

特に、一個人の誤った考えや思いつきで悪用したのなら、火事場泥棒のようですが、存在しても不思議ではないかな？と思いますが、最近は、組織的に多人数で行ったケースを日々目にするように思います。中でも、士業に携わる方が率先して行い、手数料をとっていた事実に、呆れてしまいました。
特殊詐欺（オレオレ詐欺など）の代名詞が今では、持続化給付金詐欺になっている事に驚きを隠せません。

新型コロナの影響は、この先いつになったら元に戻れるのか？本当に先が見えませんが、一刻も早く日々の生活を取り戻す努力は誰しもが行っていると思います。
そのような中、持続化給付金詐欺は、本当に悪影響を及ぼしますよね。

また、士業に携わる方々のモラルについて、見直しをしていただきたいと思います。